最新技術×人の心――地域に愛される歯科の形
地域で育む姉妹の歯科医療
榎本氏: これまでの歩みは?
里香氏: 1988年に立川市若葉町で父が開業し予防を重視した治療を続け、現在は姉妹で副院長を務めています。3年前、コロナ禍をきっかけにリニューアルし、非接触型の設備も導入しました。
榎本氏: 院内、とても明るく落ち着きますね。
愛里氏: 患者さんが安心して通えるよう空間づくりにこだわってます。父も週1回ほど来ており、主に姉と私で診療しています。
榎本氏: お二人の診療スタイルにはどんな特徴がありますか?
里香氏: 「インフォームドコンセント」を大切にし、治療内容や期間、費用まで丁寧に説明しています。
愛里氏: 歯科恐怖症の方も多いので、少しずつ信頼関係を築き、安心して通えるよう努めています。治療中に寝てしまう方もおられるほどです(笑)。
AI技術で痛みをなくす挑戦

榎本氏: それはすごい!リラックスしている証拠ですね。
愛里氏: はい。痛みや恐怖を減らしたいという想いから、AIを用いた麻酔機器を導入しました。歯ぐきの硬さを自動測定し、注入スピードを調整することで痛みを最小限に抑えます。小学生でも泣かずに治療を受けられるほどです。
榎本氏: まさに最新医療!
里香氏: 痛みへの恐怖がなくなると通いやすくなります。歯医者は『痛くなってから行く場所』ではなく、『健康を保つための場所』という意識を広めていきたいと思います。
榎本氏: 定期健診やクリーニングもその一環ですね。
里香氏: 早期発見・早期治療が何より大切で、お口の健康は全身の健康にもつながっています。
榎本氏: 他にも新しい設備を取り入れられているとか。
愛里氏: 光殺菌治療による歯周病予防装置もあります。赤色LED光で細菌を殺菌し、痛みや副作用もなく体に優しい治療が可能です。
温もりを継ぐ、林歯科の未来

榎本氏: 今後の展望についてはいかがですか?
里香氏: 拡大よりも『継承』を大切にしたいと思っています。父の代から守ってきた「患者さま第一」の姿勢を、丁寧に続けていくことが目標です。
愛里氏: 私たちは二人で常に話し合いながら、最善の形を探しています。考え方もほとんど一緒なんですよ(笑)。
榎本氏: 最後に、読者へメッセージをお願いします。
里香氏: 怖い思いをした経験から歯医者に行けなくなってしまった方にも、安心して来ていただける場所にしたいです。
愛里氏: 『通うたびに笑顔になれる歯医者』を目指して、これからも患者さん一人ひとりに寄り添い精進して参ります。
Pick up:
最新技術を取り入れながらも「人の温かみ」を大切にしている林歯科医院。AI麻酔や非接触設備などを導入する一方で、靴を履かせてあげる、車まで送り届けるといった細やかな心配りを欠かさない。その姿勢は「どんな機材よりも人の寄り添いが大切」という信念に基づくものだ。地域に根ざした診療を続けて40年近く、今では三世代で通う家族も多く、患者の成長や人生に長く寄り添う存在となっている。技術と人間味の両立を実現する同院には、安心と信頼が自然と集まっている。

プロフィール

氏名:林 里香・林 愛里(はやし りか・はやし あいり)
役職:副院長
法人概要
法人名:林歯科医院
所在地: 東京都立川市若葉町3丁目70-5

