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建築のプロが語る人生哲学と企業理念 イースターが描く持続可能な住まいづくり – 株式会社イースター 代表取締役 平岡 基成

施工の極みを追求し続けた平岡氏が語る、挑戦の軌跡と未来を拓く建築現場のリアルとは

35年の施工経験だけじゃ語り尽くせない、平岡氏の知られざる挑戦と人生の転機。プロゴルファーへの夢を断念し、信念を胸に建設業に戻ったその覚悟とは?そして、クリスチャンとしての新たな生き方が示す未来への道筋とは?施工の現場から見える『かっこいい生き様』の真髄に迫ります。続きを読みたくなる平岡氏の想いをぜひご覧ください。



鉄骨建築への情熱と挑戦の軌跡

登坂氏: 事業内容から教えてください。

平岡氏: はい。主に鉄骨構造の建築施工をしています。住宅だけでなく、共同住宅や店舗、京都の案件も多いですね。個人だけでなく公的機関の仕事も多いです。

登坂氏: この分野に入ったきっかけはなんですか?

平岡氏: 高校時代から建築に興味があり、大学も建築学科を選びました。設計を目指していましたが、同級生に優れた設計者が多く、自分は施工のほうが向いていると感じたんです。卒業後はゼネコンで約10年間、現場に携わりました。

登坂氏: でもまったく違う道に進まれたそうですね。

平岡氏: はい。32歳のときに、学生時代から続けていたゴルフでプロを目指そうと決め、2年間本気で挑戦しました。

登坂氏: それでも、最終的に建設業へ戻られた理由は?

平岡氏: プロテストを受けるには、ゴルフ場で5年間の勤務が必要だと知り、2年で区切ると決めていた自分には現実的ではありませんでした。建設業は厳しい仕事ですが、これまでの経験を活かしてやっていけると考え、戻る決断をしました。

登坂氏: 戻ってからはどうでしたか?

平岡氏: 勤めていた会社で約20年働き、17年目に社長も務めました。辞める時に独立を決意し、イースターを立ち上げました。

登坂氏: ご自身の信念とは?

平岡氏: 人の意見に流されず、自分の道を選ぶことが大切です。たとえ違う道を進んでも、自分の信じる方向に戻ってくるものだと思っています。

登坂氏: その考え方は、生き方にも通じていますか?

平岡氏: はい。自分の人生は舞台。やるならかっこよく、周囲に魅せられる生き方を心がけています。苦労は見せず、黙してやることがかっこいいと考えています。

登坂氏: 支えはありますか?

平岡氏: 家族には甘えられませんが、支えられているのは間違いないですね。社員にも弱みは見せられませんから。



建物の長寿命化を支えるトータルサポート

登坂氏: 建物を長持ちさせるトータルサポートについて教えてください。

平岡氏: 建物は完成後の方が長い付き合いです。50年、さらには100年住宅を目指す時代です。設備の更新やメンテナンスが重要で、住環境を快適に保つためのサポートが欠かせません。

登坂氏: 具体的にはどんなメンテナンスを?

平岡氏: 例えば外壁塗装は10年ごとに見直し、屋根も同様です。塗料の性能も向上しており、15年持つものもありますが、基準は7年から10年です。状態を見て適切な修繕を提案し、必要に応じて実施します。

登坂氏: お客様はどのように受け止めていますか?

平岡氏: 費用面で悩む方も多いですが、予防的なメンテナンスを積み重ねることで大きな損害を防げます。逆に放置すると大規模な修繕や建て替えが必要になることがあります。

登坂氏: コスト面の説明は難しいのでは?

平岡氏: 確かに難しいですが、建物を長く使うための「投資」と考えてもらうよう努めています。適切な時期に修繕を行うことが、結果的に費用を抑えることにつながります。

登坂氏: 企業としての社会的役割は?

平岡氏: 技術や知識を次世代に伝え、若手が効率よく成長できる環境づくりが重要だと思っています。自分の経験を惜しみなく共有し、建設業の未来を支えたいです。

登坂氏: 若手への指導の変化については?

平岡氏: 昔は見て覚える文化でしたが、今は理論的に教えます。道具も進化しているので、時代に合った指導が必要です。



若手育成と自己成長へのこだわり

登坂氏: 新しい世代へ伝えたいことは?

平岡氏: 建築は奥が深く、一つとして同じ建物はありません。だから基本を教え、応用力や創造力を養うことが大切。努力で補える部分もありますが、センスも必要です。

登坂氏: プロゴルフ時代の経験からも学びが?

平岡氏: はい。トップクラスは元々ポテンシャルが高いことが多いです。努力も必要ですが、スタート地点の違いは大きいです。

登坂氏: 理想や目標を持つことの重要性は?

平岡氏: 自分の理想に向かって、今直面していることに全力を尽くすことが大切です。適当にやると後で後悔します。全力を出し切れば、振り返っても悔いがありません。

登坂氏: 仕事における姿勢を教えてください。

平岡氏: 自分の力を最大限に発揮し、やり切ること。これが社会人としても職人としても求められる姿勢です。

登坂氏: その姿勢は社員にも伝わっていますか?

平岡氏: 伝わっていると思いますが、口だけではなく行動で示すことが大切だと考えています。

登坂氏: ご自身の苦労もその背景に?

平岡氏: はい。苦労してきたからこそ言えることです。後悔しない人生を送るために、やりたいことをやり抜くことが何より大切だと思っています。



信仰と会社名に込めた想い

登坂氏: イースターという社名の由来を教えてください。

平岡氏: 5年前にクリスチャンになりました。仏教の家庭だったため戸惑いもありましたが、社名は復活祭「イースター」から取りました。くじ引きで3回、家族全員が同じ名前を引き、導きを感じました。

登坂氏: そうした信仰にたどり着くまでには、迷いもあったのではないでしょうか。

平岡氏: さまざまな出来事(奇跡・しるし)を経て今に至ります。聖書の内容もよく理解でき、背中を押してくれました。

登坂氏: 信仰は経営に影響していますか?

平岡氏: 生活の考え方に影響しています。週6日は仕事、日曜は仕事を休んで教会に行くと決めて、心の区切りにもなっています。自分勝手に生きず神様に進むべき道をゆだねます。

登坂氏: 社員の方々は社名の意味を理解していますか?

平岡氏: 説明はしていますが、深く理解してもらうのはこれからですね。価値観として、会社の軸に据えています。

登坂氏: 信仰と仕事の両立はどうですか?

平岡氏: どちらも大切な人生の一部です。無理なく向き合い、誠実に取り組むことを大切にしています。



仕事に誇りを持ち、見える価値を創る

登坂氏: 平岡さんが考える「かっこいい仕事」とは?

平岡氏: 表面的な格好良さではなく、生き様としてのかっこよさです。苦労や困難は見せず、平然とやる姿勢がかっこいいと思います。

登坂氏: 社員に対しても?

平岡氏: はい。社員は家族のような存在ですが、弱さを見せるわけにはいかない。だからこそリーダーが背中で示すことが大事です。

登坂氏: お客様との関係づくりは?

平岡氏: 建物の引き渡しがスタートです。長期的なメンテナンスを通じて信頼関係を築き、快適な住環境を提供し続けることが使命です。

登坂氏: トータルサポートの強みはなんですか?

平岡氏: 建築から維持管理まで一貫してサポートできる点です。保守や新たな技術だけでなく、生活の変化に応じた提案も行っています。

登坂氏: 今後の課題は?

平岡氏: 若手の育成と技術継承です。最新技術の習得とともに、現場監督の心意気も伝えていきたいです。

登坂氏: 社名に込めたメッセージを教えてください。

平岡氏: イースターの意味通り、新たな挑戦と復活を象徴し、常に前向きに進み続ける企業でありたいと思います。



未来へつなぐ技術と信念の継承

登坂氏: 最後に代表として未来の社員や業界に伝えたいことをお願いします。

平岡氏: 自分の理想を持ち、今、目の前のことに全力を尽くすことです。適当にやると後で悔やみます。全力でやり切れば、振り返って悔いはありません。

登坂氏: 仕事の質と姿勢については?

平岡氏: レベルの高低は関係なく、最大限の力を出し切ることが重要です。それが信頼を生み、長く続く仕事につながります。

登坂氏: 技術継承への意気込みを教えてください。

平岡氏: 私の持つ技術や知恵を次世代に伝え、より良い建築文化を築いてほしい。無駄な苦労を減らし、効率的に成長できる環境づくりを目指しています。

登坂氏: 建築業界の未来像をどうお考えですか?

平岡氏: 技術革新とともに人材育成が鍵です。若手が意欲を持って挑戦できる環境を作り、地域社会に貢献する企業でありたいです。

登坂氏: 平岡さんの人生観としての仕事とは?

平岡氏: 人生は劇場のようなもの。自分の役割を全うし、かっこいい生き様を演じ続けることが私の信念です。悔いのない人生を目指し、これからも邁進していきます。





Pick up:
時間と地域に責任を持つ建設業の在り方

建設業は、建物が完成した瞬間ではなく、その後の時間の積み重ねによって価値が問われる仕事である。取材を通じて浮かび上がったのは、平岡氏が一貫して「完成後」を見据えて仕事に向き合っている姿勢だ。
平岡氏は、建物は引き渡して終わりではなく、そこからが本当の付き合いだと語る。設備の更新や定期的なメンテナンスを重ねながら、長く快適に使われる状態を保つことが、建設に携わる者の責任だという考え方だ。外壁や屋根の塗装周期、修繕のタイミングについても、目先の費用ではなく、長期的な視点で説明する姿勢が印象的だった。
経営についても、その考え方は共通している。平岡氏は前に出て自らを強く主張するタイプではない。社員に対しても、言葉で引っ張るより、行動で示すことを重視している。苦労や迷いを表に出さず、黙々とやる。その姿勢こそが「かっこいい仕事」だという価値観が、言葉の端々から伝わってきた。
若手の育成に関しても、精神論ではなく、理論と経験の両立を大切にしている。見て覚える時代から、合理的に教える時代へ。自身の経験を惜しみなく伝え、無駄な遠回りを減らしたいという思いは、長く現場に立ってきたからこその実感だろう。
人生観や信念についても、平岡氏は一貫している。遠回りや挫折を経ても、最終的には自分の選んだ道に戻ってくる。その過程を肯定し、今やるべきことに全力を尽くす姿勢が、仕事にも生き方にも表れている。
派手な言葉はないが、時間をかけて積み重ねてきた考え方には、重みがある。平岡氏の仕事観は、完成後も続く責任を引き受ける覚悟とともに、静かに現場に根を張っている。


一級建築士による提案とコンサルティング
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ベテランが細部まで「こだわり」を大切にする建築

株式会社イースターは、ご希望・ライフスタイルに合わせた建物をご提供します。
一級建築士がお客様の将来を見据えたうえであらゆるニーズに技術と創意でお応えします。

当社では、新築・建物に関わるコンサルティング・外装・内装の修繕・リノベーション・外構・漏水調査を行っております。屋根や外壁などの外装改修、室内の天・壁・床の仕上げなどの内装工事、水廻りの工事および経年劣化した設備などの改修工事も承ります。

施工だけでなく、コンサルティングも承っております。日々の業務を通じてお客様方からの生の声を活かし、多様なニーズにお答えします。

設備はどうしても老朽化したり壊れてしまうので、取り換えることで機能を復元・回復します。窓や換気、空調を見直すことでお部屋の快適さもアップします。また外観の傷みには気づきにくいものですが、劣化が原因でトラブルなどが起こります。早めの点検・修繕が建物を長持ちさせます。

過ごしやすく、快適な居住空間にするためのお手伝いをさせて頂きますので、ぜひご相談ください。

代表について -About The Representatives-

平岡 基成 代表取締役

出身地:兵庫県生まれ
学歴​:信州大学工学部建築工学科卒業
趣味:ゴルフ
座右の銘:困難なことくらい、不可能ではない

信州大学工学部建築工学科に進学。設計に携わることを志していたが、在学中に自分以上にデザイン性に長けた人材が多くいる現実に触れ、「自分が勝負できる領域はどこか」を考えるようになる。
その中で、設計者の意図を正確にくみ取り、形として具現化する仕事に強い魅力を感じ、ゼネコンへの道を選択。卒業後、東急建設株式会社に入社し、施工管理および本社内勤を含め10年間勤務した。

その後、学生時代から追い続けてきたプロゴルファーの夢を諦めきれず、長太郎カントリークラブに2年間勤務。自らに2年間という期限を課し挑戦したが、結果的にプロ転向は断念。建設業界で生きていく決意を新たにし、建設会社へ再就職。以降20年間在籍し、その間、専務取締役を14年、代表取締役を3年務めた。
現場監督として工事主任を務めていた頃、技術的にも難易度が高く、費用と時間を要する要望を受けたことがある。その際、「できないことはない。ただし相応のコストと時間が必要」と答えた。この言葉は、その後、仕事に向き合う上での大きな後ろ盾となり、安易に否定せず、誠実に向き合う姿勢の原点となっている。
2020年10月よりキリスト教会に通い始め、2021年4月に洗礼を受ける。同年、独立して株式会社イースターを設立し、現在に至る。

今後の展望は、「今やるべきことに全力で向き合う」こと。人の命はいつ終わるかわからず、どれほどの財を成しても、最期には意味を失う。だからこそ、お金は困っている人のために使う人生でありたいと考えている。

最後に伝えたいのは、どんなに辛い経験や厳しい局面に直面しても、自分の考えや信念を貫いてほしいということ。目の前の課題に一生懸命向き合い続ければ、必ず道は拓ける。そう信じている。


不可能を可能に変え、
顧客の喜びを創出する建設会社です。

外装工事

外壁や屋根など、外から見える部分の設備や装飾工事が「外装工事」です。雨風や紫外線を常に浴びているため、放置すると汚れたり劣化が進んでしまいます。目的や劣化に応じて屋根・壁材の耐用年数や塗料の単価、特徴などを考慮した上でご提案し、施工します。雨漏りなどのトラブルが起こった場合ももちろんですが、外壁・屋根はお家の印象に大きく関わりますのでイメージチェンジを行う場合にも効果的です。カラーシミュレーションを行い、お客様と一緒に色選びをしていきます。

内装工事

壁・天井・床面・水廻り等の工事が「内装工事」です。
建物の相談事や、「こうしたい」などのご要望を聞き取ることから始まり、豊富な経験や専門知識を持った一級建築士であるスタッフが困っている原因探しと解決方法、ご要望に対しての最適な提案をさせていただきます。
丁寧な対応と確かな品質の施工でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。

修繕工事

経年劣化や外的要因による劣化に対して、建物全体や建物の一部、設備などの修理や取り替え工事をすることが「修繕」です。問題部分の性能や機能を支障なく利用できる状態にまで回復させます。もちろん応急処置だけではなく、建設当初の機能性まで近づけます。劣化が気になり始めた場所や補修をしたい場所を見つけたら、すぐにご相談ください。建物の内部まで腐蝕が進んでしまうと余計に費用が高くなる場合があります。

リノベーション

建物の質及び価値を長持ちさせていくための工事が「リノベーション」になります。リノベーションにより建物全体の性能を改善させます。
工事によるメリットは日々の快適さだけでなく、バリアフリーやセキュリティ、耐震性などの強化で将来の不安を解消・長く住むことができる安心感を生みます。

漏水調査

雨漏り、漏水の原因の特定は簡単ではありません。しかし、十分な漏水調査をせずに行われた工事では漏水が直らないという事例が多くみられます。状況を把握し、経験と知識による漏水調査を実施いたします。

外構工事

門、扉、塀、アプローチ、駐車場などの建物の外廻りの工事を「外構工事」といいます。街並みや建物との調和を考慮し、安全性、利便性、防犯性、デザイン性様々なニーズにお応えした施工をご提案します。





プロフィール


氏名:平岡 基成(ひらおか もとなり)
役職:代表取締役

略歴

大学卒業後、ゼネコンで10年勤務し、その後建設業に25年以上従事。プロゴルファーを志すも建設業に復帰し、長年の経験を活かし株式会社イースターを設立、施工技術と後進育成に尽力している。


法人概要

法人名:株式会社イースター
所在地:東京都江戸川区中央3-7-10-2B
WEBサイト:https://easter2144.com/

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登坂絵莉

登坂絵莉

金メダリストの精神とリーダーの視座。二つの顔で経営者の本質に迫る名インタビュアー

登坂絵莉さん(とうさかえり)は、1993年8月30日に富山県で生まれ、小学3年生でレスリングを始め、中学3年生で全国中学生選手権に優勝し、名門の至学館高校へ進学しました。高校では全国高校女子選手権で2連覇を、大学進学後は全日本選手権4連覇、世界選手権3連覇を達成しました。2016年のリオオリンピックでは金メダルを獲得しています。2022年に現役を引退した後、2023年に一般社団法人スマイルコンパスを設立し、理事長に就任しました。現在は、スポーツの楽しさを伝える活動のほか、レスリングの普及活動やメディア・講演活動に励んでいます。 今回、インタビュアーとして登坂絵莉さんをお迎えしたのは、彼女が持つ二つの類稀な経験に、経営者の本質に迫る大きな可能性を感じたからです。まず、オリンピック金メダリストとして世界の頂点を極めたご経験です。極限のプレッシャーを乗り越え、目標を達成する過程で培われた精神力や思考は、企業のトップが日々向き合う孤独や決断の重さに共鳴するものでしょう。さらに重要なのは、現役引退後に一般社団法人を設立し、理事長として組織を率いる立場にあることです。同じ「リーダー」としての視点から、経営の苦悩やビジョンについて、より深みのある対話が可能になると考えました。トップアスリートと組織のリーダー。この二つの顔を持つ登坂さんだからこそ、経営者の情熱の源泉を、鋭く引き出していただけると確信しております。

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