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社員の挑戦が 新しい事業をつくる ACMEE代表が語る未来 ― 株式会社ACMEE 代表取締役 依田 信一郎


挑戦が生む新事業

水野氏: まず事業内容について教えてください。

依田氏: 当社は「害獣・害虫駆除事業」「求人広告」「出版事業」「メモリアルアート事業」の4つを軸にしています。例えば駆除事業では、ただ駆除するのではなく「防除」という概念を取り入れ、お客様に快適で安心できる環境を提供しています。また、社員のアイデアから誕生した「エコーポスター」は、赤ちゃんのエコー写真をアートに仕立てた新しいメモリアルで、多方面から高い評価をいただいています。幅広い事業展開ですが、根底には「未来を語り、未来に挑戦する」という理念があります。

水野氏: その理念があるから、多角的に展開できるのですね。

依田氏: 事業の多様性は、お客様に幅広い価値を届けたいという想いの表れです。そしてもう一つの特徴は、人材育成に徹底的に力を入れていることです。創業初期から人事部を設け、採用と育成に注力してきました。社員がやりたいと手を挙げれば挑戦できる環境があり、実際に営業から施工現場へ異動し、その後管理職へと昇進した社員もいます。個人の強みを活かしながらキャリアを築ける場を用意することが、弊社の成長を支えているのです。


任されて育つキャリア

水野氏: キャリアパスの多様性は求職者にとって魅力ですね。

依田氏: 弊社では「やらされる仕事」ではなく「自ら描くキャリア」が基本です。社員一人ひとりがビジョンを持ち、自ら考え行動する。その挑戦を会社が後押しすることで、大きな成長が生まれます。年齢や社歴に関係なく責任ある仕事を任されるので、若手でも早く成果を出せるのも当社の特色です。働きがいは「任されること」と「結果を出せる場があること」にあります。

水野氏: 事業の成長と社員の成長がリンクしているんですね。

依田氏: まさにそうです。だからこそ当社が目指す最終ゴールは「安全・安心を提供できる会社」になることです。社会的に信頼され、社員や家族が「この会社で働いて安心だ」と感じられる存在になる。そのために規模を拡大し、M&Aや法人化などの戦略を進めています。規模が大きくなればなるほど、新しい挑戦の場やキャリアの可能性も広がります。



未来を語り挑戦する会社

水野氏: 未来の仲間になる方にメッセージをお願いします。

依田氏: 弊社は、挑戦する人を全力で歓迎します。自分がどうなりたいか、そのビジョンを持ち、会社を活用するくらいの気持ちで来てほしい。社員のアイデアから新事業が生まれ、挑戦が実績へとつながってきた歴史があります。これからも「未来を語り、未来に挑戦する」という理念のもと、社会に安心と信頼を届けながら、一人ひとりのキャリアを広げる場をつくり続けます。弊社でしかできない成長とやりがいを、ぜひ体感してほしいと思います。



Pick up

株式会社ACMEEの代表・依田信一郎氏の経営姿勢は、常に「責任ある発言」と「柔軟な変化」の両立にある。発言には必ず自信と責任を持ち、進むべき方向性をぶらさない一方で、同じことを言い続けることのリスクも認識する。時代の変化に対応し、3年ごとに自らと会社を見直す姿勢を大切にしているのだ。その根底には「安全・安心を提供できる会社をつくる」という明確なゴールがある。社員に決裁権を与え、自由に挑戦させる一方で、その挑戦が会社の実績へとつながるよう支える依田氏。固定観念にとらわれず、常に挑戦と進化を繰り返す姿は、社員にとっても大きな指針となっている。


プロフィール


氏名:依田 信一郎(よだ しんいちろう)
役職:代表取締役


会社概要

社名:株式会社ACMEE(かぶしきがいしゃ あくみー)
所在地: 東京都新宿区西新宿7-7-28-202
業種分類:サービス
WEBサイト:https://acmee.co.jp/

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水野裕子

水野裕子

飾らぬ対話と確かな共感力で、経営者の物語を 社会へつなぐインタビュアー

水野裕子さん(みずのゆうこ)さんは、1982年生まれ、愛知県一宮市出身のタレントです。高校卒業と同時に「王様のブランチ」(TBS)のレポーターに合格し、芸能活動をスタート。抜群の運動神経を活かし、多くのスポーツバラエティ番組で活躍してきました。中でも「KUNOICHI」(TBS)ではレジェンドとして何度も挑戦し、年齢を感じさせないパフォーマンスで視聴者を魅了しています。また釣り番組では国内外で怪魚を釣り上げるなど、タフさと探究心あふれる一面を発揮。2019年には、食への強い関心から8年かけて大学を卒業し「管理栄養士」の資格を取得するなど、努力と継続の人でもあります。特技は寿司の握りやバスケットボール、趣味はスノーボードやキャンプと多彩で、明るく親しみやすい人柄も魅力です。水野さんにインタビュアーをお願いしたのは、経営者の想いを自然に引き出す力をお持ちだと感じたからです。芸能活動を通じて培われた対話力や誠実な姿勢は、経営者が安心して胸の内を語れる空気を生み出します。さらに挑戦を続けてきたご自身の歩みが、同じく挑戦を重ねる経営者の姿に深い共感を寄せることができる点も大きな理由です。そして親しみやすいキャラクターを持つ水野さんがインタビューすることで、経営者の言葉はより身近に、読者の心へと届くはずです。私たちは水野さんとともに、経営者の想いを「共感できる物語」として社会に伝えてまいります。

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