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環境に優しく、毎日を楽しく!新感覚EVトライクが日本を走り出す- 株式会社バブル 代表取締役 鈴木 俊介


日本中に喜びと便利さを届けるEVトライク
販売ネットワーク拡大中

環境意識の高まりとともに、新たな移動手段への注目が集まる昨今。今回、榎本氏が話を聞いたのは、バイクショップをルーツに持ちながら、EVトライクという新たな市場を開拓する株式会社バブルの鈴木社長です。

ガソリン車からEVへ、二輪から三輪へ。既存の枠にとらわれず、独自の視点でモビリティの未来を見据える鈴木氏。

インタビューでは、EVトライク開発のきっかけや、その魅力、そして今後の展望について、熱い想いが語られました。原付免許で運転可能な手軽さと、環境に優しいEVという先進性を兼ね備えたEVトライク。その開発秘話と、普及にかける情熱に迫ります。


EVトライクへの挑戦

榎本氏:
御社の事業内容について教えていただけますか?

鈴木氏:
2006年にバイクショップとして創業して、バイクの販売、メンテナンス、カスタマイズ、買取なんかをやってました。で、最近はバイク事業に加えて、EVトライクの販売も始めたんです。バイクは今まで通り、個人のお客様がメインですけど、EVトライクは個人だけじゃなくて、法人のお客様にも導入してもらってます。

榎本氏:
EVトライク事業を始めたきっかけは何だったんですか?

鈴木氏:
長年バイクショップを経営する中で、バイクの良い面と悪い面、両方感じてました。手軽さや機動性はあるけど、ヘルメットを被らないといけなかったり、二人乗りが限界だったり、不便な点もあるじゃないですか。そんな中、世界的にEV化が進むのを見て、新しい移動手段としてEVトライクを世の中に提供できないかな、と思ったのがきっかけですね。


新たな移動手段の提案

榎本氏:
鈴木さんご自身もバイクがお好きだったんですか?

鈴木氏:
ええ、そうですね。自分でもバイクに乗るんですけど、やっぱり車の方が便利だな、って思うことも多いんです。そこで、バイクの手軽さと車の快適さの中間みたいなものがあれば良いな、と思ったんですよ。例えば、バイクより安定感があって、複数人で乗れたり、チャイルドシート付けて子供の送迎に使えたり。そういうニーズに応えられる乗り物として、EVトライクに可能性を感じました。

榎本氏:
ご自身の経験から、「こんなものがあったらいいな」っていうアイデアが生まれたんですね。

鈴木氏:
そうですね。実は、以前からガソリンエンジンの三輪バイクはあったんですけど、EV化すれば燃費も良くなるし、性能ももっと進化させられると思ったんです。これなら、絶対に喜んでもらえると確信して、EVトライクの開発を始めました。実際に、自分も子供のサッカーの練習の送迎とかで使ってて、便利さを実感してます。

榎本氏:
なるほど。デザインも個性的ですよね。特に、屋根がついているのが目を引きます。

鈴木氏:
そうなんです。本当はドアも付けたかったんですけど、日本の法律上、難しい部分もあって。ただ、屋根があるだけでも、雨の日や日差しの強い日には便利ですし、ちょっとしたトゥクトゥク(小型モビリティ)のような安心感もあるかなと思っています。今後の開発では、ドア付きモデルも検討していきたいですね。

榎本氏:
なるほど。具体的に、どんなお客様にEVトライクを届けたいっていう思いがありますか?

鈴木氏:
元々は、自分が子供の送迎に便利だって思ったんで、ファミリー層に使ってほしいと思ってました。でも、実際に販売してみたら、意外と高齢者の方からの需要が高いんですよ。「車を運転するのは不安だけど、EVトライクなら安心して運転できる」って言ってくれる方が多いですね。



EVトライクの燃費と利便性

榎本氏:
燃費はどうですか?

鈴木氏:
ガソリン車と比べると、めちゃくちゃ良いですよ。ガソリン車だとリッター10キロくらいしか走らないのが、EVトライクだと10倍、20倍近く燃費が良いんです。100キロ走るのに120円くらいですかね。

榎本氏:
すごいですね! 燃費向上で何か努力されたんですか?

鈴木氏:
やっぱりEVってこともありますし、構造がガソリン車と違うんで。それに、車みたいに大きくなくていいじゃないですか。ちょっとそこまでしか行かないのに、あんなでかい車で燃料使うのはもったいない。スーパーに買い物行ったり、近所を5キロ圏内をぐるぐる回るくらいなら、EVトライクで十分だと思うんですよね。

榎本氏:
確かに。すごく欲しくなりました。自転車だとちょっと疲れるし、車を出すのも大変だし。

鈴木氏:
そうですよね。バイクだとちょっと抵抗がある人も、EVトライクなら気軽に使えると思いますよ。



充電インフラの課題と普及戦略

榎本氏:
家の環境で、置くスペースとか、充電できるスペースがないと難しいですよね。そこが今後の課題ですか?

鈴木氏:
そうですね。日本だと充電スペースの問題が大きいです。庭先にコンセントがある家ばかりじゃないし、マンションだと特に。

榎本氏:
なるほど。そこをクリアするために、今後どんなことを考えていますか?

鈴木氏:
インフラを広げることも考えましたが、まずはEVトライクの認知度を上げて、購入を検討してもらうことが大事かなと。EVトライクを買うとなると、充電のためにコンセントが必要になりますよね。新築やリフォームの時に、充電スペースを作るっていう考え方がもっと広まってくれれば、EVトライクももっと普及すると思うんです。

榎本氏:
認知度の向上が課題なんですね。

鈴木氏:
そうなんです。みんなに知ってもらって、乗ってもらいたい。

榎本氏:
どんな方向で進めていきたいですか?

鈴木氏:
代理店を増やして、販売網を広げています。宮城から鹿児島まで、色んな代理店に参加してもらっていて、販売をサポートしてもらってます。

榎本氏:
お客様からの評判はどうですか?

鈴木氏:
EVであることと、新しい乗り物であること、この2点が高評価ですね。

榎本氏:
どんなお客様が多いですか?

鈴木氏:
30歳以上の方が多いですね。車検も車庫証明も必要ないので、維持費も軽自動車に比べると全然かからないんですよ。

榎本氏:
高齢者の方も多いですか?

鈴木氏:
高齢者の方も多いですね。車の運転を控えるように言われた方が、小回りが利くEVトライクを選んでくれるケースもあります。操作は単純で、運転方法はバイクに似ています。アクセルとブレーキだけなので、簡単に操作できます。


喜びを運ぶ未来への挑戦

榎本氏:
将来的に会社をどのように成長させていきたいですか?

鈴木氏:
そうですね。やはり日本中にリベルタのEVトライクを認知してもらいたいです。これまで地元で長年積み上げてきた信頼をベースに、さらに認知度を高めて、多くの方に利用してもらえるように努力していきます。

榎本氏:
では、社長にとって仕事や会社とは何でしょうか?

鈴木氏:
自分にとって仕事は、まるで遊びの延長のように楽しいものです。楽しみながらも新たな気づきや成長があり、その結果としてユーザーの皆さんに喜んでもらえる商品を提供できるのが素晴らしいと感じています。


代理店ネットワークの拡大

榎本氏:
代理店についてもう少し詳しく教えていただけますか?

鈴木氏:
現在、全国各地からお問い合わせをいただいており、販売やメンテナンスに関するサポートも弊社が全面的に提供しています。例えば、代理店を始めたばかりでも、1ヶ月で4台を販売した例もあります。乗り物なので、購入後のメンテナンスサポートが必要不可欠です。代理店の存在は、ユーザーに安心して利用してもらうために欠かせない存在ですね。

榎本氏:
具体的には、代理店の方はどのように販売を行うのでしょうか?

鈴木氏:
基本的には試乗車を1台用意していただきます。弊社のウェブサイトに代理店名を掲載すると、試乗を希望するお客様が訪れることがありますので、その際に試乗を案内し、購入希望があれば弊社から商品をお届けする流れです。在庫を大量に抱える必要がないため、代理店にとってリスクが少ないのが特徴です。

榎本氏:
なるほど。それなら代理店としても始めやすいですね。

鈴木氏:
そうですね。今後もさらに代理店を増やして、全国の皆さんにリベルタのEVトライクを知っていただけるようにしていきたいです。



Pick up:
株式会社バブルが挑むEVトライク革命!
新たな移動手段の創造

「もっと自由に、すべての人に移動を届けたい」。株式会社バブルは、その熱い想いを胸に、EVトライクの開発に情熱を注いでいる。ルーツはバイクショップ。長年お客様と接する中で、バイクの楽しさを知りつつも、不便さを感じていたことがEVトライク開発のきっかけだ。

開発は試行錯誤の連続。法律上の制約や、多様なニーズに応えるためのカスタマイズなど、数々の壁にぶつかった。特に苦労したのは、顧客ニーズに応じた多様なラインナップの実現。中国の製造パートナーと密に連携し、日本の道路事情やお客様の好みに合わせた改良を重ねた。

そうした努力の末、ついに自信作が完成。ヘルメットなしで運転でき、3人乗りも可能。雨の日でも快適な屋根付きで、小回りも利く。まさに、都市部から郊外まで、あらゆるシーンで活躍できる次世代モビリティだ。

「ぜひ一度、EVトライクを体験していただきたい」と鈴木社長は語る。そして、このEVトライクを一緒に広めてくれる代理店を募集している。「EVトライクのある、便利で持続可能な社会を、共に創りませんか?」。株式会社バブルの挑戦は、始まったばかりだ。


株式会社バブルは、「より自由な移動を、すべての人に」をモットーに、環境に優しく、安全で、誰もが手軽に利用できる新たなモビリティの創造を目指しています。地域に根ざしたバイクショップとして長年培ってきた経験と顧客からの信頼を大切にしながら、革新的なEVトライクの開発・販売を通して、新たな市場を開拓しています。バイクショップで培った技術とノウハウを活かしつつ、EVトライクを広めて、より便利で快適な社会を実現したいと願っています。

EVトライク:未来を見据えたモビリティ

バブルが手掛けるEVトライク「ビベル(VIVEL)トライク」は、単なる移動手段ではありません。地球温暖化やエネルギー問題といった社会課題に真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献できる、未来を見据えたモビリティです。ガソリン車と比較して圧倒的に低いランニングコストに加え、家庭用電源での充電が可能という利便性も兼ね備えています。EVトライクが当たり前の存在になることで、人々の生活はより豊かになると信じています。

独自の強み:顧客ニーズに応える製品開発

バブルの強みは、長年の経験で培ってきた顧客ニーズへの深い理解と、それを製品開発に活かす技術力です。EVトライクは、原付免許で運転できる手軽さに加え、安定感のある三輪構造、雨の日でも快適な屋根、そして必要に応じてカスタマイズ可能な多様なオプションを備えています。

例えば、ファミリー層には、お子様の送迎に便利なチャイルドシートの取り付けや、荷物を積むための大型トランクの設置が可能です。高齢者の方には、安全運転をサポートする機能や、乗り降りを容易にするための工夫を凝らしています。また、法人向けには、配達業務や移動販売など、ビジネスシーンでの活用を想定したカスタマイズも提供しています。

地域社会への貢献:持続可能な社会の実現へ

バブルは、ビベルトライクの普及を通して、地域社会の活性化にも貢献したいと考えています。高齢化が進む地域では、移動手段の確保が大きな課題となっています。EVトライクは、運転免許を返納した高齢者の方々にとって、安全で手軽な移動手段となり、生活の質を向上させる一助となるでしょう。
また、環境負荷の低減にも貢献します。ビベルトライクは、走行中のCO2排出量を大幅に削減できるため、地球温暖化対策にも有効です。バブルは、EVトライクの普及を通して、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

未来へ向けて:新たな価値創造への挑戦

バブルは、これからも「より自由な移動を、すべての人に」という理念のもと、革新的な製品開発と地域社会への貢献を通して、新たな価値創造に挑戦していきます。EVトライクの可能性を追求し、モビリティの未来を切り拓く企業として、社会に貢献していきます。

現在、株式会社バブルでは、EVトライクを広めるための代理店を募集しています。ビベルトライクの普及に共感し、地域社会に貢献したいという熱意をお持ちの方々との連携を心から願っています。共にビベルトライクのある便利な世の中を創造しませんか?


未来の移動体験をあなたに

ビベルトライクは、親しみやすいトゥクトゥクのデザインと最先端のEV技術が融合した次世代モビリティです。3人乗りで屋根付きなので、天候を気にせず快適な移動が楽しめます。軽快な走りで街乗りにも最適。低価格ながら高品質を実現し、より多くの人に新しい移動体験をお届けします。ビベルトライクが作る未来の移動を、ぜひ体感してください。



ビベルトライクの特徴


オプション装備

ビベルトライクを、ご自分のライフスタイルに合わせて便利にできるオプションを多数準備!




社長プロフィール


氏名:鈴木 俊介
役職:代表取締役

略歴

2006年バイクショップ創業。バイクの知識と経験を活かし、顧客目線で革新的なEVトライクを開発・販売する実力派。新たなモビリティ社会実現を目指し、常に挑戦を続ける。


会社概要

社名:株式会社バブル
本社所在地: 〒259-1125 神奈川県伊勢原市下平間50-2
設立年月日:2006年
業種分類:メーカー
代表者名:鈴木 俊介
WEBサイト:https://vivel.co.jp/

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榎本ゆいな

榎本ゆいな

SNS総フォロワー11万人超!経営者の本音を引き出す、才色兼備の名インタビュアー

榎本 ゆいなさん(えのもと ゆいな)は、2002年6月16日生まれ、福岡県出身のモデル・タレントです。現在、大学に在学しながら、ジャストプロに所属。2022年4月からはTBSテレビ『王様のブランチ』でリポーターとして活躍されています。明るく親しみやすいキャラクターで視聴者の支持を集めています。また、2024年9月4日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』では芸人・ひょうろくさんとの共演がSNSで大きな話題となり、SNS上でも大きな注目を浴びました。プライベートでは読書やゲーム、カフェ巡りなど多彩な趣味を持ち、X(旧Twitter)では3.5万人、Instagramでは7.4万人のフォロワーから日々温かいメッセージや反応が寄せられています。(2025年3月現在)今回、榎本さんにインタビュアーをお願いしたいと考えたのは、リポーターとして培われた、相手の言葉を引き出す力、そして、自然な言葉で伝える力に魅力を感じたからです。普段はなかなか社員に直接伝えきれない考えを、榎本さんが引き出し、読者(社員の皆様、そして未来の仲間となるかもしれない方々)に届けてくださることを期待しています。また、榎本さんの持つ親しみやすさは、インタビュー記事をより身近なものにし、経営者のビジョンや想いをより深く、より多くの人々に伝える力となるでしょう。テレビとSNSで培われた榎本さんの発信力は、インタビュー記事を通じて社内の一体感を高めるとともに、企業の魅力を社外に発信し、未来の仲間との出会いを生み出すきっかけにもなると信じています。

  1. 環境に優しく、毎日を楽しく!新感覚EVトライクが日本を走り出す- 株式会社バブル 代表取締役 鈴木 俊介

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