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四季の恵みと人の絆を大切に、――高見澤氏が語る飲食店経営の真髄 – 株式会社高尚 代表取締役社長 高見澤 尚弘

飲食と不動産、まさかの二刀流で挑む株式会社高尚(たかしょう)・高見澤氏。芸術専攻から経営者へ、四季の味わいを紡ぐ誠実さとは?「健康」と「信頼」の秘密に迫ります。



三代続く家業と新たな挑戦

榎本氏: 事業内容について教えてください。

高見澤氏: 弊社は飲食店と不動産の二本柱で展開しています。横浜駅近くで和食店を二店舗運営しており、本店はこのビルの1階にあります。

榎本氏: 不動産と飲食、どちらが先に始まったのですか?

高見澤氏: 不動産業が先です。祖父がこの地で創業し、私で三代目となります。創業当時、父は別の仕事に就いていましたが、のちに祖父の跡を継ぎました。私も一度は東京の電機メーカーで営業職として働いていましたが、父の体調悪化をきっかけに、家業を継ぐことを決意いたしました。

榎本氏: 経営者としてのスタートは大変でしたか?

高見澤氏: 全くの未経験でした。学生時代は芸術を専攻し、経営の知識はゼロ。銀行との付き合い方すら知りませんでした。ただ、日々の課題に誠実に向き合い、人との出会いを大切にしながら学んでいきました。



飲食業への想いとこだわりの食材

榎本氏: 不動産業に加えて飲食店を始めたきっかけを教えてください。

高見澤氏: 不動産で飲食店のテナントを扱ううちに、自分でも挑戦してみたくなったんです。営業時代に赴任していた福島で出会った地元の美味しい食材が忘れられず、若い人たちにも四季の味わいを気軽に楽しんでもらいたいと考えました。

榎本氏: 食材選びのこだわりがあるそうですね。

高見澤氏: 日本の四季を感じてもらえるよう、旬を大切にしています。太平洋側と日本海側で味の違いもありますし、そうした地域の個性を伝えたいですね。お客様が「今日はこの魚があるんですね」と笑顔になる瞬間が嬉しいです。

榎本氏: メニューはどのように決めていますか?

高見澤氏: 大枠の方針だけ決めて、あとは板前に任せます。個性がメニューに反映されるので、自由に発想できる環境を整えています。



スタッフとの信頼関係と仕事環境

榎本氏: 板前さんの採用や現場での指導はどのように進めていますか?

高見澤氏: 基本はご縁を大切に、紹介と募集の両輪で行っています。会社も世の中も「人」で成り立ちますから、良い方向に進めるため誠実な関係づくりを意識しています。現場では大枠を決めつつ個性を尊重しますが、季節感がずれるなどコンセプトから外れる場合は、対話を重ねながら仕入れや構成を調整しています。任せきりにせず、常にコミュニケーションを取りながら進めています。

榎本氏: 飲食運営で特に大切にしていることは?

高見澤氏: 春夏秋冬の旬の食材を仕入れ、お客様にお届けすることです。その根底には「命への感謝」があります。食材は命の恵みであり、チームで協調し助け合う現場づくりが、お客様との良好なコミュニケーションにつながります。生産者への感謝を持ち、食を通じた対話を大切にしています。

榎本氏: 理念の浸透にはどのような取り組みを?

高見澤氏: 日々の研修とコミュニケーションが欠かせません。人それぞれ伝わり方が違うため、直接会って話し合い、納得してもらうことを積み重ねています。私も現場に足を運び、対話を重視しています。



経営の難しさと「誠実さ」の重要性

榎本氏: 飲食経営で難しいと感じることは?

高見澤氏: やはり「人」と「コスト」ですね。多様な価値観の中で同じ方向を向いてもらうには、押し付けではなく賛同を得る伝え方が必要です。人件費や仕入れ価格の上昇も避けられません。

榎本氏: 価格改定も悩ましいですよね。

高見澤氏: だからこそ「誠実さ」が大切です。理由を正直に伝え、納得いただける努力をする。それが信頼につながると思っています。

榎本氏: 今後の展望を教えてください。

高見澤氏: 飲食は堅実に拡大しつつ、「日本の四季の美味しさを届ける」という理念を軸に横浜や東京で店舗を育てていきます。不動産との両輪で安定を図りながら、「健康」をテーマにした新たな事業にも挑戦したいです。



誠実に向き合い続ける覚悟

榎本氏: 経営の軸にある「誠実さ」とは?

高見澤氏: 心も体も健康であってこそ豊かな人生が送れます。食を通じて人々の健康を支えることに真摯に取り組む——それが私たちの使命であり、その姿勢こそ、私たちの「誠実さ」の形だと思います。

榎本氏: 具体的には?

高見澤氏: 会社全体が誠実に動くこと。関わるすべての方に誠実であることが最大の挑戦です。

榎本氏: でも多くの人が関わる中で誠実さを保つのはとても大変だと思います。

高見澤氏: そうですね。本当に難しいです。いろんな思いが交錯しますが、だからこそ誠実さを軸に関係を築くことが重要だと考えています。嫌われることもありますが、誠実に向き合い続ければいつか理解してもらえると信じています。





Pick up:
「誠実」が成功の鍵──高見澤氏歩む挑戦と信頼の物語

経営初心者だった高見澤氏は、祖父・父から受け継いだ不動産業と並行し、飲食店経営にも挑戦。営業経験しかなかった彼が大切にしたのは「誠実さ」と「人との出会い」だった。飲食店では季節の旬を活かし、板前の個性を尊重しながらも対話を重ねて理念を共有。人手不足やコスト増加といった課題にも、正直に説明し理解を求める姿勢を貫く。慎重さと豪快さを併せ持ち、どんな局面でも誠実に向き合う信頼厚い人柄は、多くの人に安心感を与えている。何度転んでも立ち上がる「七転び八起き」の精神に裏打ちされた誠実な関係づくりが、会社の成長の鍵となっている。






プロフィール


氏名:高見澤 尚弘(たかみさわ なおひろ)
役職:代表取締役社長

略歴

高見澤氏は東京の電機メーカーで営業職を経験後、家業である三代続く不動産業を継承。誠実さを信条に和食店2店舗を経営し、四季の食材と人とのつながりを大切に事業を展開。慎重さと豪快さを併せ持つ信頼厚い経営者。


法人概要

法人名:株式会社高尚
所在地:神奈川県横浜市西区北幸2-7-10
WEBサイト:http://www.y-takasho.jp/

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榎本ゆいな

榎本ゆいな

SNS総フォロワー12万人超!経営者の本音を引き出す、才色兼備の名インタビュアー

榎本 ゆいなさん(えのもと ゆいな)は、2002年6月16日生まれ、福岡県出身のモデル・タレントです。現在、大学に在学しながら、ジャストプロに所属。2022年4月からはTBSテレビ『王様のブランチ』でリポーターとして活躍されています。明るく親しみやすいキャラクターで視聴者の支持を集めています。また、2024年9月4日放送のTBS『水曜日のダウンタウン』では芸人・ひょうろくさんとの共演がSNSで大きな話題となり、SNS上でも大きな注目を浴びました。プライベートでは読書やゲーム、カフェ巡りなど多彩な趣味を持ち、X(旧Twitter)では4.1万人、Instagramでは8.1万人のフォロワーから日々温かいメッセージや反応が寄せられています。(2026年1月現在)今回、榎本さんにインタビュアーをお願いしたいと考えたのは、リポーターとして培われた、相手の言葉を引き出す力、そして、自然な言葉で伝える力に魅力を感じたからです。普段はなかなか社員に直接伝えきれない考えを、榎本さんが引き出し、読者(社員の皆様、そして未来の仲間となるかもしれない方々)に届けてくださることを期待しています。また、榎本さんの持つ親しみやすさは、インタビュー記事をより身近なものにし、経営者のビジョンや想いをより深く、より多くの人々に伝える力となるでしょう。テレビとSNSで培われた榎本さんの発信力は、インタビュー記事を通じて社内の一体感を高めるとともに、企業の魅力を社外に発信し、未来の仲間との出会いを生み出すきっかけにもなると信じています。

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